株主還元戦略: 配当と株価成長の分析と比較
株主への利益還元の方法は、配当での分配、株価上昇による還元があります。
これらの方法は、基本的、学術的に同値と言われています。
今回は、自分の持ち株について、縦軸横軸で株主還元の方法がどのように行われているかを図示してみました。
横軸は、株価の成長率。縦軸は、配当利回りです。
![](https://mori-firm.com/wp-content/uploads/2025/01/growth-dividend-all-20250122-2-1024x662.png)
特徴としては、成長株は配当を出していないことも多く、Y軸ゼロにいるものが多いです。
また、右の方に数個ある企業は、事業を成長させ、利益還元の源泉である利益を10倍前後に成長させている企業になります。
イーライリリー・アンド・カンパニーが15倍近く、ネットイーズとメルカドリブレが8倍近くの株価になっています。
次に、縦軸ですが、高配当銘柄。こちらはタバコの会社など分かりやすい高配当銘柄が上に積み上がっています。
正直、高配当銘柄は不人気銘柄で、成長させることができない事業を持っているため、利益の大半を配当で株主に還元している企業になります。
![](https://mori-firm.com/wp-content/uploads/2025/01/growth-dividend-small-20250122-2-1024x663.png)
また、赤字かどうかや2倍前後の株価成長を見るために、原点付近を拡大してみました。
横軸は300%で4倍まで、縦軸は5%のは伊藤利回りまでを拡大しています。
かなりの株が2倍以上になっているのがわかると思います。これらの株は基本的に成長株戦略に基づいて購入・保有していますので、時を経て右側に成長していくのを見守っています。
赤字具合ですが、6銘柄が赤字となっていますね。これらの銘柄は成長株戦略に基づいて購入し、しかも1年以内のものが多いです。短期的な株価の上下で赤字になっているという認識です。
私の買い方が小さく買って、株価が下がったら少しずつ買い増していく方法なので、これらの赤字銘柄は圧倒的な利益成長がなくなったら売ると思います。
しかしながら、成長銘柄は待つことが大事なので、株価が赤字でも保有し将来の成長に賭けています。
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