Visa Inc. (V)5 銘柄紹介 –2020期はEPSを少し下げましたが、基本的に成長企業です。当面はずっと保有していたいですね。

 

本日は、VISAカードの財務状況を見てみます。

Twitterもフォローお願いします → もりかずお@morikazu56
このブログのfacebookページはこちら→ 気象×公正価値投資 「Fair Value Investment」

■損益の状況

2015年度から2020年度の6期分の売上、各種利益を見てみます。

2020年度で少し業績が下がっています。要因は不明ですが、事業に致命的な状況ではないと感じています。

例えばコロナ禍の影響とか。
EPSも同様な状況です。
2019まで順調に上げていますが、2020で利益が少し小さくなりました。
ついでにDPSも見ておきましょう。
こちらも素晴らしい!VISAは配当利回り自体はそれほど良くありませんが、それでもDPSは毎年増やしています。
良い企業ですね。
■BSの状況
次に、バランスシートの状況。右肩上がりで、純資産も増えています。
■キャッシュフロー、お金の使い方

続いて、キャッシュフロー計算書です。
青い棒が営業キャッシュフロー、赤い棒が投資キャッシュフロー、緑の棒が財務キャッシュフローです。

投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローに毎年の特徴が現れています。

ついでにバブルチャートで見てみます。
キャッシュフローのバランスについて、玉の大きさが営業キャッシュフロー、横軸が投資キャッシュフロー、縦軸が財務キャッシュフローです。

2016のみ、投資に特徴が出ています。

その他の年度は、財務キャッシュフローでキャッシュアウトとなっています。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:

  • VISAの財務状況
  • 大きな会社だがまだまだ成長、フロンティア領域がありそう
  • キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローで特徴的

投稿者プロフィール

もりかずお
もりかずお代表