Intuitive Surgical, Inc. (ISRG) 銘柄紹介9 --米国のロボット手術の機械を開発・販売。成長業界でさらにシェアも最大手。今後の株価成長に期待できます。

インテュイティヴ・サージカルは、米国でロボット手術、遠隔手術、低侵襲性手術を執り行う手術機械、ダヴィンチシリーズの開発・販売を行う成長企業です。

今回は、この会社のキャッシュフローと損益分岐点を見ていきましょう。

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■キャッシュフロー、お金の使い方

青い棒が営業キャッシュフロー、赤い棒が投資キャッシュフロー、緑の棒が財務キャッシュフローです。
営業キャッシュフローは利益を伴って、順調に増えています。
一方、投資キャッシュフローは、2012,2014、2015、2016、2018と基本的にキャッシュアウト。営業で得たお金を投資に回している様子が見て取れます。
財務キャッシュは、2017が大きくキャッシュアウトとなっています。理由はいろいろ調べましたが不明。

3つのキャッシュフローを図示しますと、この通り。
玉の大きさが営業キャッシュフロー、横軸が投資キャッシュフロー、縦軸が財務キャッシュフローです。
キャッシュフローの戦術によって、2つの時期に分かれているが見えていますね。キャッシュを投資に回している年、財務的な処理に回している年があるようです。

さて、ここからは損益分岐点分析。やや損益分岐点が上がってきています。

ただ、財務体質的には、非常に強い事業です。変動i比率が低いので、売上が上がると利益が飛躍的に上がっていく構造です。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 米国のロボット手術の最大手
  • 強靭な財務体質が損益分岐点の図からわかる
  • キャッシュは、投資に回している年、財務的な処理に回している年と明確に戦略が分かれている