Intuitive Surgical, Inc. (ISRG) 銘柄紹介2 --米国の手術機器の強烈な企業。成長株として買ってみては
インテュイティヴ・サージカルの2回目になります。今回は、財務状況の確認。収益性や安全面です。
Twitterもフォローお願いします → fairvalueinvestment @fairvalue_i
このブログのfacebookページはこちら→ Fair Value Investment 公正価値投資
■インテュイティヴ・サージカルの財務状況
まずは、収益面。売上は、2014年度に一時下げましたが、それ以降成長を続けています。その他の利益も同様ですね。
資本あたりの収益ですが、2014年度で下げています。2014年度のイベント、および利益を下げた理由は読み取れなかったのですが、資本あたりの収益性も悪くなっています。それ以降は横ばいですね。
次に費用の質ですが、原価率は非常に低いですね。また、研究開発費が8%代と大きいのが特徴です。
短期資金です。非常に流動比率が良く、また改善しています。現預金(剰余金)を確実に積み上げている証拠ですね。
長期資金。短期資金のところでも述べたように、純資産が積み上がっています。固定比率や長期固定適合率も100%以下で、理想的な数字です。
また、その内訳としても負債が非常に少ないです。
2014年度に一度業績を落としていますが、それ以降は成長基調が変わりません。また、財務体質は強固ですので、いきなり弱るということはないでしょう。
投資するかどうかについては、次回に。
この記事のまとめ:
- 収益面では、2014年度に業績を落としている
- 費用面では、粗利が大きく強い
- また、研究開発が旺盛
- BSも安定的な状況。
投稿者プロフィール
![もりかずお](https://mori-firm.com/wp-content/uploads/2023/11/X103212-150x150.jpg)
最新の投稿
株式投資2024年7月2日高配当戦略の企業、アルトリア・グループ:プラスの株価転換
株式投資2024年7月1日組入銘柄 2024年6月 --ポートフォリオ戦略: 分散投資、セクターバランス、地域多様性を重視
FiNA2024年6月29日L-FABリリース: 従業員退職金管理SaaSでエンゲージメント向上と資産形成支援
投資全般2024年6月28日街角経済67 フィリップ証券見学:中里エリカさんと兜町の歩み