2023年末決算配当まとめ:中国企業売却で配当減少も今後増加予想

2023配当まとめ

2023年末決算の配当まとめです。

2023年末の決算時の配当は、2022年のときより減りました。

配当総額減少の原因

これは、主に過去の主力であった中国企業は売却したことによります。
中国企業はかなり高配当のものが多かったので、その企業からの配当が入らなくなった分、減少しました。
6年連続で配当総額が増加していましたが、今回は下げることになりました。

ただ、原因が分かっているのと、他の持ち株企業は増配企業も多いので、今後も増加していくと予想されます。

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配当利回り

配当利回りは、この所1%前半台で推移しています。

ここのところは企業の成長性に着目して投資を行っていますので、自ずと配当利回りは悪くなっています。

配当額の問題というよりは、時価総額が企業の成長に伴い多くなっているので、分母が大きくなり、利回りが悪くなっているといった状況です。

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成長株の状況

下記の図の通り、100%を超える銘柄も多くなってきました。つまり、株価が倍になっているものです。
高配当株より成長株の割合が増えてきていることにより、配当の利回りは悪くなっています。

一方、景気後退期や経済活動の縮小期には、相対的に成長株の割合が低くなり、高配当株からの配当総額が目立つようになってきます。

投稿者プロフィール

もりかずお
もりかずお代表