Carpenter Tan Holdings Limited (0837.HK) 配当が出ました –職人芸の中国工芸品企業、強烈な高配当を継続

Carpenter Tan Holdings Limited (0837.HK)、譚木匠の2013本決算の配当が出ました。

この会社は、重慶に本社を置く手作りの櫛メーカーです。
お店の様子はこんな感じ

この会社の特徴は、

  • 配当利回りが良いこと。現時点で、6.73%となかなかです。
  • また、会社の規模が小さいこと
  • よって、一日の取引量が非常に少なく、流動性が低いです。
  • 簡単に言うと、売買には苦労をします(笑)。
会社の業績的には、低成長で、業種的にもあまり成長する要素が見当たりません。

ただ上記のページにも書いてある通り、
「櫛だけでもなんと2,400種類もあり、直営店の数は中国内を始めシンガポール、マレーシア、韓国、アメリカ、スペイン、フランス、そして香港を合わせると700店舗に上ります。中国の櫛メーカーと言えば、『譚木匠(外国ではTan’s)』というくらいとても有名なお店なのです。」
「香港には、2007年8月にセントラルのスターフェリーターミナルに1号店をオープン。この香港駅店は2号店で、2008年6月までに4店舗まで増えました。」
と、ニッチな櫛業界ではナンバーワン企業なので、ひょっとすると伸びるかもしれませんね。ヽ(^o^)丿

安全性は、
自己資本比率 78.6
流動比率 450.6
と大丈夫でしょう。

特筆すべきは、売上総利益率が66.9%と高く、製品の付加価値が高いことを示しています。

http://finance.yahoo.com/q/is?s=0837.HK+Income+Statement&annual

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もりかずお
もりかずお代表

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