定点観測 2022年6月 --6月は米国市場で8%以上の暴落をしています。グラフと上下1σ(標準偏差)の状況を見てみましょう。^_^

2022年6月は、少し市場が落ち着きを戻しました。

ただ、米国株は4月に崩壊していましたから、まだまだ割安です。
■S&P500
S&P500です。

米国株は、ナスダックも合わせて、8%強のマイナスとなりました。

現在の株価水準は、過去1年の1標準偏差分を下回っています。
かなり買いやすい状況ですね。
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■ジャカルタ総合指数

インドネシア株は、3.32%下落しましたが、まだ、+1σの上にいます。
この市場だけはまだ高い状況です。

■日経225

日経225は、3.25%下落。
グラフ的にはちょうど-1σの辺りにいます。買い増したいところです。

■香港、ハンセン指数

香港市場は2.08%戻しました。

こちらも-1σの辺りにいます。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、4.58%とかなりの下落。

-1σを下回っており、久々の買い場という感じです。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 6月も米国市場、ナスダックで大幅下落
  • ほぼすべての市場で、過去1年の-1σを下回る事態
  • ここ数年で初めての事態で、大きな買い場