定点観測 2022年10月 --ほとんどの市場で上昇。中国株のみ大幅続落。米国株は買いやすい状況。

2022年10月の各市場の定点観測です。
10月は各国市場がほとんど戻しています。
香港市場だけが大きく続落しており、死んでいます。
■S&P500

S&P500。先月-9.34%下落していましたが、今月は7.99%のプラス

乱高下が激しいですが、現在過去1年の正規分布上は-1σくらいのところにいます。
まだ買い場は継続で良いかと思います。
今買って、10年くらい持っていれば、米国株は大丈夫でしょう。大きなリターンが得られると思います。
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■ジャカルタ総合指数

インドネシア株は、0.83%の微増。

インドネシア市場にしては、珍しく動きが小さいです。

■日経225

日経225は、先月7.57%下落しましたが、10月は6.36%上昇。

日本株はここ数ヶ月、乱高下をリズミカルに繰り返しています。
どっちつかずですね。

■香港、ハンセン指数

香港市場は14.72%下落。先月も13.69%と大幅下落していますので、崩壊状態です。笑。

当然に-1ς より下にあります。
まあ、中国株は今後あまり期待できそうにないので、何もしない、というのが私の方針です。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、先月3.48%も下落していましたが、今月は5.71%上昇。

インド株は他の市場に比べると好調です。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • ほとんどの市場で大幅上昇
  • 中国市場のみナイアガラ状態
  • 米国株は買いやすい状況