定点観測 2021年3月 --また一段と上昇した株式市場。特に日米の市場が4%以上の上昇となりました。ともに過去データ分布から見ると高いですね。(´・ω・`)

3月になって、日米株式市場が情報しました。過去の高値圏の推移もあり、まだ+1σより上にある市場がほとんどですね。
コロナ以降の市場は大きく上げ続けているので、買い場がなかなか来ませんね。

■S&P500

S&P500。

米国株は、今月は4.24%上昇。

コロナショックから1年以上、一貫してあげていますね。
1σを大きく上回っていて、様子見です。
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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、4.11%の下落。こちらは大きく下げました。ここ1年は変動が大きいです。

■日経225

日経225は、4.78%の上げ。前月も4%以上上げていますので、ここ2ヶ月は大幅上昇です。+1σを越えてきました。

■香港、ハンセン指数

香港市場だけは、2.08%下落。久々に下落しました。

■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、0.82%上昇。前月大きく上昇しましたので、上昇基調です。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 3月は日本と米国が顕著に上昇
  • すべての市場で、過去1年の株価の分布に対して、+1σ以上
  • 当面、投資は見送りに