定点観測 2021年12月 --年末にかけて米国株が一気に株価を上げてきました。年末の金融資産が過去最高値となりました。

12月は、中国株式市場が前月からさに続落したのに対して、米国市場、日本市場が大きくもどました。インドネシアやインド株も少し戻しています。

■S&P500

S&P500。

米国株は、4.643%の大幅上昇。11月月末に下げましたが、復活してきました。

11月末に下げたときに、個別株を買っておいてよかったです。
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■ジャカルタ総合指数

インドネシア株は、0.73%上昇。戻しました。

過去1年の状況から見ると、1σを超えるところで推移しています。

■日経225

日経225は、11月に6.79%、おおきく下落しましたが、12月は3.49%戻しました。

■香港、ハンセン指数

香港市場は11月に7.49%と大きく下げましたが、12月も1.55%下げました。

-1σをさらに割ってきているので、買い時ではあります。
ただ、中国の政治的な要因もあり、買うのは難しい状況ではあります。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、11月3.78%下落していましたが、12月になり1.28%戻しました。

ちょうど+1σのあたりにいます。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 米国市場が大きく復活
  • 日本株、インドネシア株も少し上昇
  • 中国株が大幅下落