定点観測 2020年7月 --米国、インドネシア、インド株が大幅に上昇しました。日本株のみ低迷しています。今後の経済の状況を注視しましょう。(@_@。

7月末の指数は、日本市場が前月比マイナスになりましたが、それ以外は強烈に戻してきました。まあ、戻すを飛び越えて、コロナ前より上げてきています。

この状況を市場はどう見ているのでしょうかね?
コロナの影響は、今後はワクチン開発も進み収束化、経済への影響も一部の業種に限定的、と読んでいるのでしょうか?■S&P500

S&P500。

米国株は、今月は5.51%上昇。米国、強いですね。あっという間に、過去1年の+1σを超えてきました。

今は、ちょっと買いづらい状況です。
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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、ここ数ヶ月強烈に下げていましたが、少しずつ戻しました。過去1年の平均値の水準となっています。
今月は4.98%上げています。凄いです。

■日経225

日経225は、前月の1.88%上昇から一転、-2.59%と下げました。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、前月の6.38%上昇に加えて、少し上昇。

ちょっとだけ良い感じになってきました。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、前月7.62%上昇でしたが、今月も7.78%の大幅上昇となりました。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • コロナ禍の低迷から脱し、市場が活況に
  • 日本市場のみが低迷
  • その他は大幅上昇に