定点観測 2020年6月 –株式市場はコロナの前までの水準まで戻してきました。一方、一部の市場ではまだ低迷中です。

5月末の指数は、かなり戻してきました。。

■S&P500

S&P500。

米国株は、今月は1.84%上昇。コロナ前の元の水準近くまで戻してきています。
過去1年の平均値より高くなってきましたね。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、前月が3.19%上げましたが、数ヶ月までの下落を埋めることはできていません。
ちょうど-1σあたりになっています。

■日経225

日経225は、前月の8.34%の大幅上昇に加えて、今月も1.88%上昇しました。
過去1年の平均値付近に戻しています。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、今月は6.38%戻しました。

香港の政治的な問題もあり、今後は不透明です。。■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、7.62%戻しました。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 –過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • コロナ禍の低迷から脱し、市場が活況に
  • 6月は、インドネシアを除き、引き続き上昇
  • ジャカルタ市場は低迷中

投稿者プロフィール

もりかずお
もりかずお代表