定点観測 2020年2月 --いよいよ暴落が来ました。新型コロナウィルスの騒動で世界経済が失速しそうです。いよいよ出動する準備を。

2月末の指数は、すべての市場で暴落しています。
買いに行く準備を進めましょう。

■S&P500

S&P500。

米国株は、8.41%の下落。その前の月も0.16%の下落していますから、続落です。分布も過去1年の平均値くらいまで下げてきました。買いやすい状況です。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、今月は8.20%の下落。前月が5.71%ですので、相当下げてきていて、-1σを大きく下回っています。これほど、標準偏差の下側に来るのは久々です。今買うくらいが良いでしょう。

■日経225

日経225は、8.89%のマイナス。分布も-1σ近辺まで下げてきています。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、0.69%下落とこちらの下げ方は、世界的に見るとややマイルドです。

■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、3.62%下落。こちらも激しく下げていますので、買うなら今ですね。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 2月は、香港を除くすべての市場で続落
  • 米国、日本、インドネシアなどは割安感が出てきました
  • 買いやすい時期になってきましたの、様子を見て買っていきましょう