定点観測 2020年12月 --12月は先月の強烈上昇のトレンドを維持し、各国市場とも上げました。割高だので当面様子見ですね。(´・ω・`)

12月末の指数は、11月に続き強烈な上昇を維持。

株価はかなり高い状況で、当面買うのは見送りたいですね。ややバブル感が出ています。

■S&P500

S&P500。

米国株は、今月は3.71%上昇しました。先月が10.75%の上昇でしたの、続伸です。

過去1年の正規分布では、さらに1σを上回って、とても高い位置にいます。
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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、6.53%続伸。先月の9.44%上昇と合わせて、1σを上回ってきました。。
当面買いたくない状況です。

■日経225

日経225は、先月の15.04%に続き、7.33%の上げ。
グラフを見て分かるように、かなりの高値圏です。1σを遥かに上回り、買えない状況です。

■香港、ハンセン指数

香港市場も、先月の9.27%のっ強烈な上昇に続き、2.86%の上昇。

低迷していた香港市場、かなり戻しましたね。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、先月11.45%の強烈上昇に足されて、8.16%上昇。

もう笑うしかない状況です。
様子見をしましょう。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 先月の上昇トレンドを維持
  • 各国とも上昇
  • 1σを超える市場が多く、当面買いたくない状況