定点観測 2020年10月 --今月は米国株が引き続き下落。いい感じになってきました。低迷していたインドネシアとインドの株式市場が戻してきました。

10月末の指数は、米国市場が前月に続き続落。インドネシア市場は数ヶ月下落していましたが、大幅復活。インド株式市場も上昇しました。

■S&P500

S&P500。

米国株は、今月は2.77%下げました。前月も3.92%下げていましたので、続落となります。過去1年の結果から見ると買いやすいところに来ていると思います。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、5.30%上昇。前月7.03%も下げていましたので、復活といったところ。まだ、過去1年の正規分布上では、-1σの辺りにいますので買いやすい状況です。
海に向かっても良い水準です。

■日経225

日経225は、0.90%の下げ。ちょっと高値にいたので、少しいいところに戻ってきました。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、2.76%戻しました。前言に6.82%も下落していました。

ただ水準的にはまだ下値の方にいますので、買いに行っても良いかもしれません。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、2.37%上昇。ここ数ヶ月は戻している状況です。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 米国市場が低迷中。買いに行っても良いかも。
  • インドネシア株式市場は戻したがまだ下の方に。
  • 香港株式市場もまだ下の方なので、買いに行くチャンスかも。