定点観測 2018年1月 –1月の各国市場の株価水準。1月は更に株価指数が上昇しており、割高な水準です。ただ、2月に入り株式市場に調整が入っています。
2017年1月末時点の米国、インドネシア、東京市場の確率分布の遷移です。
■S&P500
S&P500。先月よりさらに株価が上昇しました。標準偏差(1σ)を大きく超える値となっています。
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■日経225
日経225。こちらも急騰し、大きく1σを越えました。
米国、日本、インドネシアとも、今年に入って急騰しました。かなり高い状況ですので、株価調整もあるかもしれません。2月に入ってここ数日はどの市場も下落傾向ですので、このあとも下げ続けるかもしれませんね。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 –過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。
この記事のまとめ:
- S&P500、ジャカルタ総合指数、日経225とも大きく株価が上昇
- 3カ国とも、過去1年の標準偏差を大きく超えている状況
- 2月に株価が調整しているが、さらなる下落も考えられる
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