街角経済12 文化の街 文京区を走り抜けてみた –夏目漱石 坊ちゃんの清の墓を訪ねました

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街角経済の第12回目になります。街角経済は、家に引きこもってばかりいてはいけないということで、街に出て走りながら経済活動を見ていこうという企画です。

今回は、ちょっとランニング中心の話題で、経済の話題は無しです。すいません。

今回は、池袋から本駒込まで行こうと思います。
行き先は、夏目漱石、坊ちゃんの中に出てくる清さんのお墓になります。養源寺です。

坊ちゃんの最後の行は、
「死ぬ前日おれを呼んで坊っちゃん後生だから清が死んだら、坊っちゃんの御寺へ埋めて下さい。御墓のなかで坊っちゃんの来るのを楽しみに待っておりますといった。だから清の墓は小日向の養源寺にある。」
となっています。

清さんは小説の中の架空の人ですが、リアルにお墓があるのは不思議な気がします。
清さんのお墓自体は、夏目漱石の高校の同級生の米山という人、米山家の墓だそうで、その米山家の祖母が清さんのことなのですね。

では出発。
まずは池袋から春日通を東に向かいます。丸ノ内線新大塚駅を越えて、大塚3丁目交差点まで走ります。そこで、不忍通りに当たり、左折します。

千石1丁目交差点に着きました。
今回は、ここを右折し、旧白山通りに入っていきます。

わずかに下って行くと、右に東洋大学が見えてきました。

創始者の井上円了先生の銅像が控えています。

白山上の交差点を左折し細い道を進むと、南北線本駒込駅のところに出ます。
交差点には、駒込土物店跡の碑があります。江戸時代は大きな青果市場のだったようですね。

ちょっと走ったところで、右側に本日の目的地、養源寺の参道が見えてきます。

養源寺の入り口です。大きなお寺ですね。

墓所に進んでいくと、清さんの墓を発見。

御参りした後は、後楽園までさらに走り、帰ってきました。ヽ(^o^)丿

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もりかずお
もりかずお代表