組入銘柄 2016年6月 –大きく中国株式を売却、英国のEU離脱に伴う暴落でGSK購入。資金を株式→負債返済と移してリスク低減へ
6月末日の組入銘柄です。
前月、「組入銘柄 2016年5月 –すこし中国株式を売却しています。理由は、中国株リスクと住宅ローンリスクの低減です」と比べて、銘柄が大きく動きました。
まず、保有株式の数が大きく減っているのがわかると思います。
長きに渡って保有してきた中国の企業を幾つか売却しています。また、マレーシアの会社も全て売却しました。
私の投資法ではほとんど売却するという行為はないのですが、今回は住宅ローンの返済のために売却しました。理由は、株式市場、特に中国株に不透明感が出てきたこと、あとちょっとで住宅ローンが返済可能で、めんどくさいのでもう返済しちゃいたい気分になったことです。
中国株の不透明感はずっと前から言われていたことですが、今回は株式投資に対して全くの素人の奥さんから「中国株って危ないだってね」と言われたことがきっかけでした。素人がこんな噂をするというのはもう終焉に向かっているんでしょう。こういう些細なヒトコトは大事にしないといけません。
6月で完全にすべて売却したのは、下記のものです。
保有日数は以下の通りです。長い付き合いでしたね。
- 中国石油天然気 (ペトロチャイナ) 4518日
- 中国国際コンテナ (コクサイコンテナ) 4148日
- 中海油田服務 (チャイナ・オイルフィールド・サービス) 4113日
- アシアタグループ(AXIA MYX) 1103日
- SPセティア(SETI MYX) 1103日
- ウォルマート ストアーズ(WMT NYSE) 1065日
その他にも、以下のものを一部売却しました。
- 万科企業 (シンセンバンカキギョウ)
- 中国人民財産保険 (ピーアイシーシ)
- 香港交易所(HKEX)
- 康哲薬業(チャイナ・メディカル・システム)
これらの売却により、住宅ローンが来月に完済となる予定です。
住宅ローンについてはまたの機会に記事を書きたいと覆います。
また、6月には英国のEU離脱という意外な出来事がありました。ニューヨーク証券取引所は2日続落しましたので、英国企業で高配当のグラクソ・スミスクライン社をNISA枠で追加購入しました。現在、グラクソ・スミスクライン社は5%強の配当利回りとなっています。
NISA枠は今年初めて使いました。
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この記事のまとめ:
中国の企業を中心に大きく売却
住宅ローンを返済
英国のEU離脱の暴落で、グラクソ・スミスクライン社を購入
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