Mercadolibre, Inc. (MELI)5 配当が出ました –南米の楽天、成長株なので一度買って気長に放っておきましょう

「組入銘柄 2017年1月 –売買なし。少し円高ドル安になったので米ドルを仕入れました(・∀・)」で、紹介しましたが、Mercadolibre, Inc. (MELI)(メルカドリブレ)の配当が出ました。
Mercadolibreは、南米のeコマースの会社で、日本で言うと楽天のような会社です。
アルゼンチンのブエノスアイレスに本社を構えるネット企業ですね。

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それでは、今回は利益の成長と配当の成長具合。そして、それに対応した株価の動きを押さえましょう。

まずは、EPS(一株利益)から。こちらはナスダックのデータを使わせていただいていますが、2007年からデータが存在します。会社は1999年創業です。
EPSは順調に成長していますが、2014年、2015年は業績を落としていました。今回の2016期で成長基調を戻してきました。
私の投資戦術においてこの会社は、成長に賭けている会社ですので、成長が鈍化したらおさらばする会社です。なんとか成長は維持できそうなので、今回の決算はホッとしました。

一応配当も出してくれている会社です。現時点の配当利回りは、0.29%。
DPS(一株配当)は、上のグラフのように、EPSと似た動きとなっています。おそらく配当性向が一定の配当政策を採っているのでしょう。
なお、配当のデータはモーニングスター社のデータを使わせていただいていますが、こちらは2011年からのデータとなっています。

EPSを成長を踏まえて、株価の動きを見てみましょう。こちらは過去5年分。
ほぼEPSに合わせて株価も動いています。
私はこのメルカドリブレを保有してから3年強ですが、株価は購入時から+70%位の益となっています。

この記事のまとめ:

  • メルカドリブレはアルゼンチン・ブエノスアイレスに居を構えるeコマース企業
  • 南米市場で成長を続けている
  • EPS、DPSも成長基調に戻してきた
  • 株価もその成長を反映し、ここ1年急成長

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もりかずお
もりかずお代表