American Eagle Outfitters, Inc. (AEO) 銘柄紹介3 –米国のアパレル小売業者。今回は損益分岐点を見てみましょうヽ(^o^)丿

ここ2回で、アメリカンイーグルアウトフィッターズ、American Eagle Outfitters, Inc. (AEO)の財務状況を見てきました。
現在の状況は、やや成長が止まったが、前年度決算は良かった。一部の財務指標で悪いものがある。高配当銘柄、と言うものでした。

では、今回はそれを踏まえて、この会社が利益を出せる体質であるかどうかを、損益分岐点から見ていきましょう。

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最新の年次データからの損益分岐点分析です。

変動費率63.0%。損益分岐点は2,657,081千ドル。安全余裕率24.6%でした。

やはり小売業という業界であるので、損益分岐点が高めになっています。変動費率が高い業界なので、当然に数を売って利を出していくことになります。薄利多売な業界なわけですが、過去の記事の「American Eagle Outfitters, Inc. (AEO) 銘柄紹介2 –米国のアパレル小売業者。財務内容をみてみましょう。ヽ(^o^)丿」にある通り、売上は微増させているので、ひとまず安心というところでしょうか。

損益分岐点の時系列の推移です。2016年で損益分岐点が下がりました。そのおかげで安全のマージンが上がりましたね。

この記事のまとめ:

  • アメリカンイーグルアウトフィッターズの損益分岐点は薄利多売型
  • 売上の多寡が必要
  • 安全余裕率は最新の年度で改善

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もりかずお
もりかずお代表