UnitedHealth Group Incorporated (UNH) 銘柄紹介3 –ユナイテッドヘルスグループのEPS、DPSの伸びを見てみよう。配当性向を伸ばしている優良企業です!ヽ(^o^)丿

ちょうど一年前に、UnitedHealth Group Incorporated (UNH)、ユナイテッドヘルスグループの業績とキャッシュフロー、損益分岐点を紹介しました。
「UnitedHealth Group Incorporated (UNH) 銘柄紹介 –米国の医療保険最大手、業績が好調です」
「UnitedHealth Group Incorporated (UNH) 銘柄紹介2 –ユナイテッドヘルスグループのキャッシュフローと損益分岐。自社株買いを積極的に実施する優良企業」
あれから1年経って新しい財務情報が入りましたので、今回はEPS、DPSの伸び、株価の伸びを見てみます。

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ユナイテッドヘルスグループは米国の総合的ヘルスケア企業で、自社株買いで有名な優良企業です。オバマさんの任期が終わりオバマケアの期待感、恩恵はなくなったのですが、本業は好調のようです。

■まずはEPS

業績の好調さを反映して、EPS(一株利益)も右肩上がりです。

業績自体は、粗利益率が強烈に上昇。営業利益率はやや下げていますが、売上好調で利益は成長しています。やはり規模を大きくしている会社は投資対象としては良いですね。

■次はDPSと配当性向

売上の増加に伴い通常の企業はDPS(一株配当)も上がってきますが、 ユナイテッドヘルスグループは配当性向も10%以下から30%まで引き上げています。これにより、EPSの伸び以上にDPSが成長しています。とても株主思いの会社だと思います。

■株価は

ユナイテッドヘルスグループの株価10年チャートです。50ドルから175ドルと約3倍になっています。
上述のEPSのグラフで2008年の2.40ドルから7.25ドルと、EPSもほぼ3倍になっていますから、株価も適切に市場に評価されているようですね。

この記事のまとめ:

  • ユナイテッドヘルスグループは、米国の総合的ヘルスケア企業
  • EPS、DPSとも10年に渡り成長を続ける企業
  • 株価が低迷したときに買っていきたい企業

投稿者プロフィール

もりかずお
もりかずお代表