定点観測 2020年3月 –新型コロナウィルスの暴落が始まっています。各指数とも大きく下げて、-1σを大きく下回っています。世の中が不安に支配されている今こそ買い時の到来です。

3月末の指数は、さらに下落しています。
これから実体経済に影響が出て、更に下げることも予想されますが、大きく買っていきましょう。

このように、世の中が不安に支配されている時こそ、リスク資産はチャンスとなります。

■S&P500

S&P500。

米国株は、前月8.41%の下落しましたが、こんげつはそこからさらに12.72%の下落。かなりの急降下でしたね。
もう少し下げそうな勢いですから、少しずつでも買い進めていきましょう。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、今月は16.76の下落。前月が8.20%、前々月が5.71%の下落です。かなり下げましたね。-1σを遥かに下回りました。

■日経225

日経225は、前月8.89%のマイナス、今月が6.97%下落。こちらも買うには安心な水準ですね。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、9.67%下落。前月まであまり下げていなかったのですが、さすがに今月は大きく下げました。-1σを大きく下回っています。
ただ、他の市場に比べるとまだまだ下げ幅は少ない感じです。

■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、23.05%下落。こちらはなかなか激しいですね。こんな売られ方は明らかに情緒的なので、こういう時に買っておくと良いでしょう。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 –過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 3月は、すべての市場で続落
  • こんな時に大きく買い越しておきたいですね
  • 不安に支配されている時こそチャンスです

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もりかずお
もりかずお代表