Fortinet, Inc. (FTNT) 銘柄紹介1 --セキュリティ製品を自社開発、自社運用する優良企業。損益の状況、キャッシュフロー計算書の様子を見てみましょう!
フォーティネットは、米国に拠点を置く、セキュリティ製品を展開するグローバル企業です。FortiGateという製品パッケージを中心に、世界的にセキュリティのソリューションを展開しています。
この企業の業績とキャッシュフローの推移を見ていきましょう。
2015年度から2019年度の5年間になります。
ランキングで、今こんな順位にいます☆(*・.・)ノ
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■損益の状況
2015年度から2019年度の5期に渡る、売上、各種利益を見てみます。
右肩上がりで気持ちが良いですね。こういう業態は、まずは粗利が取れているかが非常に重要です。売上総利益率が70%台と驚異的な業績となっています。
純利益も順調に上げているのが分かります。
世間にニーズがある事業をやっている証拠ですね。
このような会社は急成長を遂げていきますので、一度保有したらずっと持ち続けましょう。
株価はあとからついてきます。■キャッシュフロー、お金の使い方
続いて、キャッシュフロー計算書から。
青い棒が営業キャッシュフロー、赤い棒が投資キャッシュフロー、緑の棒が財務キャッシュフローです。
営業キャッシュフローを見てみますと、笑っちゃいますね。キャッシュリッチな感じが。
また、投資キャッシュフローも、合わせて成長させています。
財務キャッシュフローは、概ね毎年キャッシュアウト。自社株買い、社債の償還などにお金を使っています。
次にキャッシュフローのバランスについて。
玉の大きさが営業キャッシュフロー、横軸が投資キャッシュフロー、縦軸が財務キャッシュフローです。
2019年度は大きく投資を仕掛けているのが分かります。経営戦略の一環なのでしょう。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
- フォーティネットは米国の、セキュリティをメインとしたソリューション企業
- FortiGateという製品パッケージを中心に売上、利益とも急成長
- 前期は特に、投資キャッシュがキャッシュアウトで投資に力点
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