成長株と高配当株 2021年3月 –3月末は全体的に株価が上昇しましたが、個別の銘柄でみると伸びた会社あり、やや株価を下げた会社ありです。

持ち株40銘柄くらいを、成長株の軸(横軸)、配当の軸(縦軸)で並べています。球の面積が時価総額になります。

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+900%以上がいわゆる10倍株、テンバガーです。
今のところ、持ち株で一番増えたのは、中国の山東省の会社で、医療機器を扱う「ウェイガオグループ」です。約10倍ですね。
この会社は、2008年のリーマン・ショック前に絶対成長するだろうと思って買いを狙っていたのですが、高くて買えませんでした。そんな時にリーマン・ショックが来て、通常の半額以下の価格で購入。今は、ポートフォリオを牽引する銘柄となっています。
日本のテルモのような会社なので、まだまだ成長はするでしょう。
縦軸の配当の方は、それほど大きな変動はありません。
高配当株はあまり成長しませんので、球の大きさの変動は少ないです。
あと注目は、インテュイティブサージカル。成長株として何年もかけて分けて購入してきました。

業績が良いため、今でも株価が一貫して上がっています。

一方、右側にある群の中では、メルカドリブレがやや株価を下げていますね。

縮尺を横軸300%、縦軸5.0%までで、図を大きくしてみました。

より原点に近い銘柄群。
横軸が0%より左のものは、つまり損失を出しているものは2銘柄ですね。インドネシアの通信会社・テレコムニカシインドネシアとユニリーバインドネシアとなっています。
買ったばかりの期待のAmazonはプラ転しています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 40銘柄の成長性、高配当性をバブルチャートに
  • 成長銘柄は、ウェイガオグループが牽引
  • 赤字銘柄は、相変わらずインドネシアの企業

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もりかずお
もりかずお代表