定点観測 2022年1月 –米国株が前月比で5%ほど下げましたので、すこし市場環境が良くなってきました。新興市場(香港、インドネシア、インド)は横ばい。

2022年1月は、米国を中心として、日本も大きく下げました。
良い企業、企業価値が高い企業を仕入れるには、良い環境になってきています。
■S&P500

S&P500。

米国株は、5.51%の大幅下落。

米国の下げは久々なので嬉しいですね。
利上げ予想が入っていますので、当面はこのグダグダな状況は続くかもしれません。
こう言うときに良い企業を安値で仕入れたいものです。
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■ジャカルタ総合指数

インドネシア株は、0.75%上昇。

ジャカルタの市場は、ここ数ヶ月は横ばいです。現在は、1σを超えるところで推移しています。

■日経225

日経225は、11月に6.22%下落。先月は3.49%戻していたので、また下げ直した感じです。

-1σを割ってきているので、買いの準備に入っても良いかなという状況です。

■香港、ハンセン指数

香港市場は2.99%上昇。

こちらは-1σをまだ下回っています。割安感が漂っていて、買い時ではあると思います。
中国の下げは政治的な要因もあり、ワタシ的にはちょっと買いづらいかなという感じです。
というか、そもそもここのところ中国の企業は買ってない。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、0.38%上昇。

インド市場はここ1年ずっと上げてきています。今は+1σのあたりにいます。好調な市場ですね。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 –過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 米国市場を中心に下落
  • 日本株も下げており、買いやすい環境に
  • 中国株、インドネシア株、インド株は横ばい
  • インド株は、ここ1年好調

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もりかずお
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