定点観測 2022年1月 --米国株が前月比で5%ほど下げましたので、すこし市場環境が良くなってきました。新興市場(香港、インドネシア、インド)は横ばい。
2022年1月は、米国を中心として、日本も大きく下げました。
良い企業、企業価値が高い企業を仕入れるには、良い環境になってきています。
■S&P500
米国の下げは久々なので嬉しいですね。
利上げ予想が入っていますので、当面はこのグダグダな状況は続くかもしれません。
こう言うときに良い企業を安値で仕入れたいものです。
■日経225
-1σを割ってきているので、買いの準備に入っても良いかなという状況です。
■香港、ハンセン指数
香港市場は2.99%上昇。
こちらは-1σをまだ下回っています。割安感が漂っていて、買い時ではあると思います。
中国の下げは政治的な要因もあり、ワタシ的にはちょっと買いづらいかなという感じです。
というか、そもそもここのところ中国の企業は買ってない。
インド市場はここ1年ずっと上げてきています。今は+1σのあたりにいます。好調な市場ですね。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
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この記事のまとめ:
- 米国市場を中心に下落
- 日本株も下げており、買いやすい環境に
- 中国株、インドネシア株、インド株は横ばい
- インド株は、ここ1年好調
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