Visa Inc. (V) 配当が出ました –クレジットカード最大手。独特なビジネスモデルから紡ぎだされる収益で成長を維持

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本日は、昨年末頃に購入したクレジットカード最大手のVISAカードの財務状況を見ていきます。

まずは、EPSから。2012年に一度、利益を落としていますが、後は着実に成長しています。
かなりの成長をしていますね。
現在の配当利回りは、0.68%ですのでそれほど高いわけではありません。ただ、それをカバーする成長がありますので、キャピタルゲインを取りに行く会社になります。

次にキャッシュフローですが、玉の大きさが営業キャッシュフロー、横軸が投資キャッシュフロー、縦軸が財務キャッシュフローです。
本業を表す営業キャッシュフローは2014、2015はあまり変わっていませんが、EPSの増加具合から見ても今後は、成長していくことが予想されます。
クレジットカードビジネスはすでにビジネスモデルが確立された枯れたビジネスですが、寡占状態で、市場はまだまだグローバルに見たら成長の余地がありますので、まだまだ期待して良い業界かと思います。
横軸の投資キャッシュフローは大きな変化はなく、安定した投資をしているのがわかります。
縦軸の2014の大きめのマイナスは自社株買いかと思われます。

損益分岐点分析です。安全余裕率が76.8%とという驚異の安定感ですね。損益分岐点も少し下げたのは良い傾向です。

この記事のまとめ:

  • VISAはクレジットカードビジネスで安定しており、EPSも高成長
  • 長期的に保有していれば必ず報われると思われる

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もりかずお
もりかずお代表