長期投資に役立つ三猿投資法: 見ざる、売らざる、聞かざるの実践法
3つの「しない投資」の手法をご紹介します。「三猿(さんざる)投資」とでも言うべき投資法で、長期投資の最終戦術かな、と思っています。
三猿(さんざる、さんえん)とは、「3匹の猿が両手でそれぞれ目・耳・口を隠し、「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3つの秘密を示す意匠である。」とのこと(Wikipediaより)。
このさんざるを長期投資の手法にも活かしてみたいと思っています。
「三猿(さんざる)投資」の内容
その3つは、
①見ざる
②売らざる
③聞かざる
となります。
「三猿(さんざる)投資」の詳細
見ざる
「見ざる」は、「株価」を見ない、ということ。
日々の変動に踊らされないように、基本「株価」は見ません。株価やその動きによって意思決定することはありません。
では、何を見るかと言うと、「価値」を見ます。「価値」とは「企業価値」のこと。
「企業価値」が高いとは、永続的に利益を積み上げられる、永続的に利益成長をできる、ということです。
売らざる
「売らざる」は、価値あるものを売って手放したりしないこと。
良い企業が選択できているなら、永遠に売る必要はありません。
なお、売らない投資については、詳細をつばめ投資顧問のYouTubeチャンネルで解説しています。
売る・売らないの本質的な話と、企業価値に関する話、その手法によりどれだけ莫大な利益が取れるかの話をしています。
逆に言うと、途中で意味もなく売ってしまうと、私の持ち株の18倍になっているような株を、簡単に機会損失してしまうというわけです。
聞かざる
「聞かざる」は、証券会社等の話を聞かない、ということになります。
彼らは手数料ビジネスなので、あなたの資産を増加させることについては、全く興味がありません。
これをもう少し本質的に言うと、投資は自己責任、他人のアドバイスはアドバイスとして聞きますが、最後は自分の意思決定と責任になります。
そういう意味では、証券会社だけではなくて、他の人の話を基本参考にする程度、ということになります。
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まとめ
長期投資を実践するにあたって、3つの方法を常にチェックしましょう。
株価を見ず、良いものは売らず、余分なアドバイスは聞かないようにしましょう。
少しでもこれにあたることをし始めているときには、長期投資の実践・運用は少しずつ悪くなっていきます。
長期投資は、シンプルな投資法です。難しいことを考えないように、自分をコントロールすることが肝要です。
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