Shake Shack Inc. (SHAK) 銘柄紹介9 –キャッシュフロー計算書と損益分岐点の推移を見てみます。成長企業特有のキャッシュフローとBEPですね。(゜_゜)
ここ数回、シェイクシャックの財務状況について、特集的に記事を書いています。
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今回は、キャッシュフロー計算書の推移と、最新の損益分岐点を見てみましょう。
キャッシュ戦略として、2015のみ財務キャッシュフローが大きくなっており、借入した年であることが分かります。それ以外の期は投資キャッシュフローを規模に合わせて増減させており、現在成長している会社であることが分かります。
次に、損益分岐点ですが、売上を大きく成長させているため、もちろん損益分岐点の絶対額は大きくなっているのですが、最新の2018は、少し下げました。安全余裕率も上がって、良い傾向にあります。
いよいよ、刈り取りの時期を迎えつつある事業ということでしょう。
BEPを図示しますと、このようになります。
やはり飲食業ですので、比較的利益が出づらい業態ですが、売上の成長がそれを遥かに上回っています。成長が予想される今後も期待ですね。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
- シェイクシャックの、キャッシュフローは、投資を中心にキャッシュを利用
- 損益分岐点は、安全余裕率が向上
- 成長が見込まれる限り、事業は問題なさそう
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