Shake Shack Inc. (SHAK) 銘柄紹介4 –シェイクシャックの2017期の財務を見てみます。今回はキャッシュフローを見てみましょう。ヽ(^o^)丿
シェイクシャックの2017期の決算を見ています、今回は、キャッシュフローを見ます。
ランキングで、今こんな順位にいます☆(*・.・)ノ
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■ウォーターフォールチャートで見てみよう
まずはキャッシュ・フロー計算書をウォーターフォールチャートにしてみました。2014期から2017期の4期分を並べてみました。ヽ(^o^)丿
2014期。ほとんど利益が出てない中で、設備投資を勧めています。つまり、営業キャッシュフローがほぼ0で、投資キャッシュフローがキャッシュアウト。ではそこを埋めているが、財務キャッシュフローの出資(と借り入れ)となります。
2015期になると、本業も赤字になりました。
その他のキャッシュの動きは前期と変わりません。
2016期。本業がやや回り始めています。そして投資キャッシュフローも設備投資、つまり出店が回ってきて、キャッシュアウトが大きくなってきました。
この年は出資を受けていませんので(いわゆるIPOをした次の期)、財務キャッシュフローもキャッシュアウトとなっています。
で、今期、2017期です。営業キャッシュフローが改善されプラスに転じています。更に設備投資も大きくキャッシュアウトとなり本業への投資が見て取れます。その他の財務キャッシュフローを含めて、トータルでやっと安定的なキャッシュインとなっています。
やっと本業が乗り始めたシェイクシャック。注目ですね。
これらの投資キャッシュフローのキャッシュアウトが、営業キャッシュフローのキャッシュインに変換してくるところが、これから見られるでしょう、。
■営業、投資、財務の各キャッシュフロー
棒グラフで表すと、こんな感じ↑。前期の投資キャッシュフロー(赤いマイナスキャッシュ)が目立ちますね。この投資が本業の成果へと続くかがこの会社の鍵になります。
■バブルチャートにしてみた
バブルチャートで見ると、玉の大きさである、本業が大きくなっているのが見て取れます。やはり成長する会社は株式投資の王道ですので、楽しいですね。
この記事のまとめ:
- シェイクシャックは、成長企業であることは確か
- 売上面で成長中だが、利益はまだ乗ってきていない
- キャッシュ・フロー計算書を見ると、その成長の内訳、段階が明瞭に見える
- これから先は、本業の営業キャッシュフローを投資に回す、好循環となるかもしれない
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