Mercadolibre, Inc. (MELI)9 銘柄分析 --決算はここ数年悪いが、株価は好調?南米の楽天、eコマースを独占しているメルカドリブレの財務分析。(^o^)丿

メルカドリブレという、アルゼンチンのブエノスアイレスに本拠地を置く企業があります。eコマースの会社で、アルゼンチンを中心に南米全土にシェアを広げている企業です。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へランキングで、今こんな順位にいます☆(*・.・)ノ
Twitterもフォローお願いします → fairvalueinvestment @fairvalue_i
このブログのfacebookページはこちら→ Fair Value Investment 公正価値投資

このメルカドリブレの2018年決算の財務状況ベースに、数字を数回に渡ってみていきましょう。今回は、EPSと株価の関係です。

■EPSと株価が乖離している事例

メルカドリブレのEPSは2年前に大幅に縮小、そして昨年の決算ではななんと赤字決算。笑えますね。

それに対して株価は、リーマンショックの底からだと50倍以上。リーマンショックの前から見ても、ざっくり5倍以上にはなっています。私は6年前に購入しているので、4倍以上になっています。

ここ2年位、EPSとしては良くないのですが、それでも株価が一貫して上げているのは、やはり将来への期待、また投資家がきちんと事業内容を見て投資をしている証拠です。

■他の財務指標と今後の期待について

EPS以外の財務要素については、次回から見ていきます。株価の動きは会社の成長性の動きです。
まずは、今までの決算書から会社の状況を見渡して、その後、今後の成長期待を考えていきましょう。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • メルカドリブレはアルゼンチン・ブエノスアイレスに居を構えるeコマース企業
  • ここ2年、EPSは数字的にひどい状況
  • しかしながら、株価は一貫して上昇
  • その要因を時間から探ってみる