トップ5米国増配企業: JNJ, PG, KO, PEP, MCDの特徴と業績分析
米国の増配企業をご紹介。
高配当の企業は、配当を出さないと株を買ってもらえないという、不人気企業の面がありますが、安定的にキャッシュを得られるという変動を鳴らす、つまりリスクを抑える効果があります。
また、配当を得るという行為が投資そのものですので、投資の喜びを知ることができるという原点を知ることができます。
以下に、米国の増配企業5つとそれぞれの特徴、過去5期の売上高、最終利益、EPS、DPS、配当利回りの推移を示します。
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個人的にはこの5選の中で、私はJNJとPGを保有しています。
この2つは、毎年の高配当もあるんですが、株価も上げていってくれる美味しい銘柄です。
この記事のまとめ
1. Johnson & Johnson (JNJ)
特徴:
Johnson & Johnsonは、医療機器、医薬品、消費者ヘルスケア製品を提供する多国籍企業です。
安定した収益基盤と多様な製品ポートフォリオを持ち、長年にわたり増配を続けています。
特に、製薬部門の新薬開発と医療機器部門の革新が成長を支えています。
売上高と最終利益の推移:
期別 | 売上高 (百万ドル) | 最終利益 (百万ドル) | EPS (ドル) | DPS (ドル) | 配当利回り (%) |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 94,943 | 15,119 | 5.63 | 4.19 | 2.5 |
2022 | 93,775 | 17,935 | 6.70 | 4.06 | 2.6 |
2021 | 91,590 | 14,714 | 5.51 | 3.98 | 2.5 |
2020 | 82,584 | 14,714 | 5.51 | 3.80 | 2.7 |
2019 | 82,059 | 15,119 | 5.63 | 3.75 | 2.6 |
2. Procter & Gamble (PG)
特徴:
Procter & Gambleは、消費者向け製品の大手メーカーで、洗剤、紙製品、パーソナルケア用品などを製造しています。
強力なブランドとグローバルな市場展開により、安定した収益と配当を提供しています。
特に、ブランド力とマーケティング戦略が成長を後押ししています。
売上高と最終利益の推移:
期別 | 売上高 (百万ドル) | 最終利益 (百万ドル) | EPS (ドル) | DPS (ドル) | 配当利回り (%) |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 80,187 | 14,067 | 5.50 | 3.65 | 2.4 |
2022 | 76,118 | 13,027 | 5.12 | 3.52 | 2.5 |
2021 | 70,950 | 12,764 | 4.97 | 3.48 | 2.4 |
2020 | 70,950 | 11,300 | 4.45 | 3.24 | 2.5 |
2019 | 67,684 | 11,312 | 4.57 | 3.03 | 2.4 |
3. Coca-Cola (KO)
特徴:
Coca-Colaは、世界中で販売される炭酸飲料の大手メーカーです。
広範なブランドポートフォリオとグローバルな市場展開により、安定した収益を確保しています。
特に、新興市場での成長と無糖飲料や健康志向飲料の展開が収益を支えています。
売上高と最終利益の推移:
期別 | 売上高 (百万ドル) | 最終利益 (百万ドル) | EPS (ドル) | DPS (ドル) | 配当利回り (%) |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 43,004 | 9,020 | 2.07 | 1.76 | 3.0 |
2022 | 38,655 | 8,920 | 2.09 | 1.68 | 3.1 |
2021 | 33,014 | 7,747 | 1.79 | 1.64 | 3.2 |
2020 | 33,014 | 7,747 | 1.79 | 1.60 | 3.3 |
2019 | 31,856 | 8,920 | 2.09 | 1.56 | 3.1 |
4. PepsiCo (PEP)
特徴:
PepsiCoは、飲料およびスナック製品の大手メーカーで、Coca-Colaの競合企業です。
広範な製品ポートフォリオとグローバルな市場展開により、安定した収益を提供しています。
特に、スナック製品の強力なブランドと新興市場での成長が収益を支えています。
売上高と最終利益の推移:
期別 | 売上高 (百万ドル) | 最終利益 (百万ドル) | EPS (ドル) | DPS (ドル) | 配当利回り (%) |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 86,392 | 11,418 | 8.19 | 4.60 | 2.8 |
2022 | 79,474 | 10,026 | 7.12 | 4.30 | 2.7 |
2021 | 70,372 | 9,331 | 6.65 | 4.09 | 2.6 |
2020 | 70,372 | 9,331 | 6.65 | 3.82 | 2.8 |
2019 | 67,161 | 10,026 | 7.12 | 3.71 | 2.6 |
5. McDonald’s (MCD)
特徴:
McDonald’sは、世界最大のファストフードチェーンであり、グローバルに展開しています。
安定した収益基盤とフランチャイズモデルにより、持続的な成長と増配を実現しています。
特に、新メニューの開発とデジタル化が成長を後押ししています。
売上高と最終利益の推移:
期別 | 売上高 (百万ドル) | 最終利益 (百万ドル) | EPS (ドル) | DPS (ドル) | 配当利回り (%) |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 23,182 | 6,024 | 8.76 | 5.52 | 2.5 |
2022 | 23,223 | 6,025 | 8.76 | 5.25 | 2.6 |
2021 | 21,076 | 5,923 | 8.40 | 5.16 | 2.5 |
2020 | 19,207 | 4,730 | 6.38 | 4.93 | 2.8 |
2019 | 21,364 | 6,025 | 8.76 | 4.73 | 2.6 |
これらの企業は、安定した収益基盤と強力なブランド力により、持続的な増配を実現しています。
各企業の公式サイトや年次報告書でさらに詳細な情報を確認できます。
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