China Vanke Co. Ltd.(2202.HK) 配当が出ました –中国ナンバーワン不動産ディベロッパーだが日が落ちてきている企業
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China Vanke Co. Ltd. (2202.HK)、万科企業の2014年本決算を踏まえた配当が出ました。
当企業は、日本で言う三井不動産や三菱地所と言う感じの、中国ナンバーワン不動産ディベロッパーです。
中国株で2番目に購入した株式で、もう10年以上保有しています。
何回か買い増しをしているのですが、株価が古い順から15倍、8倍、7倍、4倍・・・・となっていて、変動はいろいろありましたが、順調に成長してきた企業です。
ただ、これからはそんなことは言ってられない状況だと思います。
中国不動産の需給状態は最悪で、不動産価格を維持するために不透明な処理も行われているので、近い将来中国不動産バブルは弾けるでしょう。日本の様相と似ていますので、ほぼ必ず日本のような足跡をたどると思います。
さてさて、今日は万科企業の財務状況を見ていきましょう。
売上はこk数年でもかなり伸びている助教です。ただ利益率指標が総じて下がってきているのが気になりますね。価格の下落で利幅が減っている可能性があります。
費用は、原価率しかありませんが、やはり上がっています。足元はちょっとつらい状況かもしれません。
ROAはあまり変化がないのですが、利益が減っているところを回転率でカバーしている状況です。
良いデータが少なくて、資料が少なくなってしまって申し訳ないのですが、現状売上は成長していますが、利益は下降局面のようです。バブルが弾けた後にどれくらい持ちこたえられるかが課題ですね。
株価は、市場の敏感な心理を反映しているのか、すでにPERは10倍を切っています。見切りをつけられている可能性があります。
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