2015年の中間決算を踏まえた配当収入のまとめと2016年の戦略 --株式市場の低迷から高配当銘柄重視、小型成長株を中心とした投資戦略の策定

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この時期は、配当収入のまとめをしています。この時期ですと中間決算が終わっている頃なので、それを踏まえてグラフを見ていきましょう。
下記のグラフは、私の所有している株式からの毎年の配当収入の推移を表したグラフです。

まずは、ざっと見て経年変化についてですが、2008年のリーマン・ショックを受け配当が激減しているのが分かる思います。それ以降は2年ほど株価がうだうだしていまして、かなり辛かった思い出があります。その後は配当も順調に伸びてきまして、年率10から20%の増加率で増えていっています。特にここ2,3年は、それまでの戦略を大きく変更し、中国株から米国株へのシフト、成長株からやや配当重視の会社へとシフトさせてきました。そういった戦略が現れたグラフとなっています。

ただ、2015年の中間時の配当は前年に比べ少ない状況です。理由は、高配当の中国の会社を2年かけて売却してきたこと、現金の比率を維持したまま米国の会社へのシフトが完了していないことがあると思います。今後はNISA枠を使って米国株の比率が増えてくる予定ですので、自ずと配当も収入も増えてくると思っています。

しかしながら、ここ1,2ヶ月は中国の動向もあって大幅に資産を減らしています。
今年も徐々に米国やインドネシア、マレーシアの会社に資産をシフトしていこうと思います。さらに、今回の中国不動産バブルの破綻の兆候は重要なシグナルです。これから5年間で一番の株価暴落がくると思っていますので、その時に備えて心構えをしておくのが良いかと思います。
具体的には、現金比率を維持しておく、もしくは増やしておくこと、暴落を好機と捉え、楽観的に投資を楽しむことが重要だと思います。