街角経済6 巣鴨界隈を走ってきました --豊島区は特別、高齢者が多いわけではないですよ~


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当企画「街角経済」は、家に引き篭もってばかりいてはいけないということで、「街ナカに出て経済を感じよう」という企画です。
第6回目の今回は、巣鴨方面までひとっ走りしてきました。
春日通りをひた走り、地下鉄丸ノ内線新大塚を過ぎて、不忍通りで左折します。

こんな看板を見つけました。

次に千石一丁目で旧白山通りに当たりますので、そこを左折。

しばしランニングしていくと、巣鴨駅前交差点に。
この辺りから急速に、お年寄りの姿が多くなってきます。

で、いよいよ巣鴨地蔵通り商店街へ入ります。旧白山通りから見ると左に入っていく通りになります。沢山の人で始終ごった返していますので、すぐ分かるでしょう。
この頃は若い人も多いようですが、やはりお年寄りが目立ちます。

そこで、東京23区の3区分の人口を調べてみました。総務省の住民基本台帳採った統計です。平成25年度分がありました。3区分とは、年少、生産年齢、老年と分けた人口です。比率にしてグラフ化したのが下記の図です。

巣鴨がある豊島区はそれほど年齢構成が高いわけではないようですね。台東区や北区が老齢人口の割合が多いようです。

ちょっと区分けが大雑把なので、いい結果とはいえませんが巣鴨が特別老齢人口が高い土地ではないと考えます。
とするとやはりどこかから集まってきているんですね。何にせよ特徴があって集客ができるというのは非常に良いことで、巣鴨を歩くとにぎわいがすごいので歩いていても楽しい気分になります。
また、お年寄りの人は相対的にお金を持っている人が多いので、巣鴨の商店街も客単価は高めで、儲けがいいでしょうね。やはり人がいるところには商売ありで、巣鴨は客数も多いですし、単価も高いとなれば、賑わうのも当然かもしれません。お年寄りが何を購入するのかは分からないですが(笑)。

人の移動については、ドコモのモバイル空間統計なんかを使うと面白い結果が出るかもしれません。何曜日に、どこから人が集まってくるのか調べてみたくなりました。と言うのも、少し前に仕事で来た時は平日の16時頃でもワンサカ人がいたので。

また、良い資料が見つかったら書きたいと思います。

その後は、商店街すぐにある、とげぬき地蔵尊・高岩寺へ。すごい人です。さすが日曜日。

また、境内には洗い観音という聖観音さまの像があって、洗いなでるとその箇所の病が治るということで、沢山の人が並んで撫でる順番を待っています。

では、続いて、旧白山通りをさらに北西に進み、東海道四谷怪談のお岩さんの菩提寺に向かいます。
近くにはこんな都電荒川線が通っています。

すぐ横を都電荒川線が通っています

すぐお隣に妙行寺を発見しました。結構行きづらいところにあるので、車で行こうとする方は迷うと思います。道が細いです。

都電荒川線踏切のおとなりに現れるのが妙行寺
お岩さんの菩提寺です

お岩さんに手を合わせてきました。
お岩さんの話は江戸時代の歌舞伎の演目のためにかなり創作が入っているので本当のお岩さんのヒトトナリとは違うようです。

お岩さんのお墓です
御朱印をいただきました。
右側がとげぬき地蔵高岩寺
左側が妙行寺