街角経済42 S&P主催 日本ETFカンファレンスに参加してきた --利用者サイドから見たETFの現状とその課題を聞いてきた
少し古い話になりますが、2019年4月2日に、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス主催の「第11回 ETF コンファレンス」に参加してきました。
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私が参加したのは、1日目の第2部、夕方頃の部でした。
モデレーターは、(株)マネネ代表取締役社長の森永康平さん。パネリストとして、(株)オフィス・リベルタス代表取締役の大江英樹さん、コモンズ投信(株)代表取締役社長の伊井哲朗さんが登壇されました。
テーマは、「不透明な市場環境下で個人投資家がポートフォリオをいかに構築するか:アクティブ、パッシブそれぞれの観点から」というもの。
全体で50分の話でしたので、ちょっと時間が短いかなという感じでした。
森永さんがうまくファシリテートしながら、大江さん、伊井さんの話を引き出していました。
お二人の役割として、大江さんが個人投資家目線の現在の市場環境、伊井さんが投資信託運用者の立場での市場環境を語っていました。
タイトルが不透明な市場、アクティブ投資とパッシブ投資という内容でしたので、忠実に話が展開していきました。
特に後半のアクティブ投資とパッシブ投資は面白いものでした。現在はインデックス投資などのパッシブ投資場やりですが、両者とも全員がそれをやってしまうと優位性がなくなる。アクティブ投資も必要という観点でした。
私も現在のインデックス投資の進め方に疑問を持っていますので、とても共感できるセミナーとなりました。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
- S&P主催 日本ETFカンファレンスに参加
- テーマは、「不透明な市場環境下で個人投資家がポートフォリオをいかに構築するか:アクティブ、パッシブそれぞれの観点から」
- アクティブ投資とパッシブ投資の話題は面白かった
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