米国株式市場のPER(2005年からの10年間) --ここ10年のNY市場の割安性はいかがか?
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今年はじめの、2015年2月21日に、「米国市場の平均PER --米国株はいま買いどきか?」という記事を書きました。
先月私も、ウォルト・ディズニー社を購入しましたので、現在の米国市場の割安感を見てみようと思います。シラー先生のサイトからNY市場のPERが取れるので、ここ10年分をグラフにしてみました。
リーマン・ショックの2008年を除き、現状の株価はそれほど高いわけではないですね。ただ、2008年以前は米国株式は異常なほど上昇を続けていたので、今のPERが低いということも言えないと思います。
まあ、経済ほど未来のことを話すことが無意味なものはないので、あまり未来予想はしないのですが、実体経済と株価などの価格が異常に乖離するときは過去の歴史上、必ず適正な価格に戻ってきます。大きな目で見ると米国の企業はやはら他国の企業に比べ強く成長性のある企業が多く、今のような経済の方向性が定まらない時は、強い会社の安定を購入するのが得策かと思われます。
なお、1880年台からのPERは以下になります。NYSEです。変動が大きいですね。これを見てもあまり現状がどうなのかよく分かりませんが(笑)。
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