節約のすすめ7 --回線インフラをauからUQモバイルに変更。月額17000円の節約に!約7ヶ月で移行費用を回収!

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前回、「節約のすすめ6 --電気代、ガス代、電話代、ネット代、新聞代の節約方法!ここ5年間でこんなに高くなっていますよ!」の記事で、我が家の現在進行中の節約について経緯をお話をしました。
電気代、ガス代、電話代、新聞代とかなり費用がかさんできましたので、重い腰を上げてコストダウンに取り組み始めた次第です。

具体的な数字をおさらいしておきますと、名古屋と東京(単身赴任)の2世帯代金で、10年前の2006年から2015年までの推移として、

  • 電気代は、16,800円→17,300円で、500円アップ
  • ガス代は、12,800円→13,100円で、300円アップ
  • 水道代は、13,800円→14,900円で、1,100円アップ
  • 携帯代は、12,200円→25,500円で、13,300円アップ

となっていました。なお、この金額は、月額の平均です。

電気代とガス代は、日本のエネルギーコストの上昇で、その主な要因は、①原発が回っていないことによる電力会社の調達エネルギーのコスト増、②再生可能エネルギーのFIT買い取り分の電気利用者への転嫁です。
携帯代は、家族的な要因で家族の携帯利用者が増えたことによるものでした。

auからUQモバイルに変更。月額17000円の節約に!

では、今回は、回線代の節約方法について書いていきたいと思います。
我が家は携帯を使い始めた頃からauでした。というか、家の固定電話の頃からKDDIユーザでしたので、トータルの利用年数はたぶん25年位です。四半世紀の長いお付き合いでしたね。ヽ(^o^)丿

それから時代は移り、固定電話から携帯電話、さらにはスマートフォンとなっていきました。また、家族も増え、それに伴い月額の携帯代の総ボリュームが25,000円を超えるに当たり、さすがに家計的にも辛くなってきましたので、コストダウンに取り組み始めた次第です。

そこで今回はいろいろとキャリアを検討していたのですが、いろいろ勘案し、au→UQモバイルとなりました。その背景と経緯、メリットとデメリットですが、
背景と経緯としては、

  • 家族のスマホが、まだまあまあ新しく利用継続可能な機種だったので、そのまま使いたい
  • 電話(通話)は、利用度が減っており、この頃はライン電話でもよくなった
  • 電話番号は、そのまま使いたい(MNP
がありました。
以上の観点から、UQモバイルのほぼ一択となったのですが、メリットは、
  • ほぼau系列のため、端末はそのまま利用可能
  • 格安SIM対応の会社の中で、圧倒的な回線品質(auと同等の速度が出る)
  • 通話込みの料金プランで、月額1,680円と圧倒的な安さ
などがありました。
一方、デメリットですが、
  • 通話は高い。30秒20円。
  • MNPの手続きを自力でやる必要があり、けっこう手間。今回もいろいろハマりました。
  • auの端末の分割払い割引がきかなくなり、残債の50,000円をauに一括払いした。分割で払って行っても良いですが、面倒くさいので綺麗さっぱりにしました。
などがありました。
我が家にとっては、25,500円が8,000円くらいになる計算でしたので、なんといっても月額のコストダウン17,000円が魅力的でしたので、すぐさま行動を起こしました。
UQモバイルへのMNP移行時の苦労

UQモバイルへの移行は、ほとんどネットで行うことができます。基本的にお出かけなしで可能です。おおまかな手順は、

  1. MNP予約番号の取得 auから取得します。今回はauへ電話して番号を受け取りました。
  2. UQモバイルへの申し込み ネットでできます。
  3. UQモバイルからのSIM受け取り
  4. SIM装着 自端末へSIMを取り付けます。
  5. APN設定 自端末の設定を変更します。
  6. 回線切替 UQモバイルのホームページでできます。
となります。

今回、苦労した点を列記しますと、

  • 3について、家族の端末の1台について、SIMの形状を間違えって申し込んでしまい違う形状のものを取り寄せてしまいました。きちんと説明を読みましょうね。(TдT)
  • 4について、家族の端末2台を同時進行でやっていたため、SIMを間違えて互い違いに装着してしまい、2日間ほど通信ができなくてパニックってしまいました。何度かau、UQモバイルのサポートに電話を入れて悩みました。娘が奇跡的に気がついて、あっという間に設定完了→通信可能に。(TдT)
  • この1~6に載っていないものに、SIMロック解除がありました。なかなかホームページ等にも記載がなかったりします。なぜなら機種によってSIMロック解除が必要だったり必要じゃなかったりしますので。家族の2台の端末がSIMロック解除が必要でauの契約を解約した後に、再びauにお世話になることに。ちょっと恥ずかしい事態でした。これによりさらに各々3,000円かかりました。(TдT)
まあ、なんやかんやで、特に家族端末2台は苦戦しましたが、約2週間の格闘で完了しました。
で、コストダウンと移行費用の回収期間は?正直な話をすると、今回のMNPで実質かかった(ざっくりの)金額は、

  • 端末の残債約50,000円×2台=100,000円
  • 1台は2年縛りの更新月でなかったため、プラス10,000円
  • SIMロック解除代3,000円×2台=6,000円
トータル120,000円位が余分にかかっています。
これを月々の節約分17,000円で割ると、7.06ヶ月なので、約7ヶ月で元を取るという感じですね。

月々にかかるものは、長い目で見るとコストダウンをするのとしないとでは大きな差がでますので、常に気を配りたいですね。

月々に費用がかかり、金額大きいものは、次のようなものがありますから、皆さん気をつけて下さい。
  • 保険
  • 住宅ローン
  • 塾等の教育費
  • 携帯などの回線代
  • 水道光熱費

この記事のまとめ:

  • UQモバイルへのMNPでの苦労は、全て自分で処理しないといけないこと
  • ただし、移行後のコストダウン効果は非常に大きい
  • 我が家の場合は、3台の移行で月額17,000円のコストダウン効果
  • 移行費用が約120,000円かかったが、7ヶ月で元を取る計算
  • 月々にかかる費用は、長期的に見ると大きな差となるので、少しでもコストダウンを