株式市場のPER –現在の市場は割安か?日経225、NYダウ、ナスダック指数、ハンセン指数、上海総合指数
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各国の株式市場のPERが載っているサイトがありましたので、そのデータを元にリーマンショック前からのPERをグラフにしてみました。
対象は、各指数採用銘柄で、
- 日経225
- NYダウ
- ナスダック指数
- ハンセン指数
- 上海総合指数
となっています。
全般に2008年のリーマンショック以降は、株式が大幅に売られましたので、PERが10倍付近まで下がっています。この時に特に低PERになったのは、住宅バブルのお膝元の米国市場、変動が激しい香港市場でした。
先日、「米国株式市場のPER(2005年からの10年間) –ここ10年のNY市場の割安性はいかがか?」でも書きましたが、現在の米国市場は一時の急騰から落ち着き再び上昇に転じている状況です。私の現在の投資対象は主に米国企業になっていますが、それほど割安でもないので、慎重にいい時を見極めていきたいと思っています。
その他の市場を眺めますと、香港市場は低迷中、日本株もグダグダです。一方、ナスダック銘柄は買われているようです。
今後のことはどうなるか分かりませんが、バブルの徴候がある中国の株式は避けたほうが良さそうです。米国の安定的な会社や日本株はまあまあといったところでしょうか?
グラフにある中国発の、2015年の急落のように時々暴落が生じていますので、そのようなタイミングでいい会社を購入していくのが良いと思われます。
株式投資は、総じてこんなグダグダというか上がるのか下がるのかわからない状態が70%くらい続きます。こんな時は無理して購入せず、下がったら買う、下がったら買うを続けていくのが良いでしょう。
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