家計簿のすすめ22 電気代ってどんな感じ? –電力価格って上がってませんかね?家計簿をつけていると分かること。ヽ(^o^)丿
約20年ほど前から、毎月家計簿をつけています。
今回は家計の推移から抜き出して、エネルギー代を見てみます。
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ちょっと見づらいかもしれませんが、私は2拠点で活動しているので、名古屋の実家の分と東京の分となります。
要素は電気代、ガス代、水道代となります。
ともに各月の電気代の平均値となっています。
特に電気が傾向が顕著です。青い棒です。
2011年の東日本大震災から原子力発電が回せなくなりましたので上がってきましたが、2014-2016まで安くなりました。
その後は一貫して急上昇。
もちろん我が家の電気の使い方にも左右されますが、かなり分かりやすい傾向です。
では、この電気代の変動は原因はなんなんでしょうか?
– 資源エネルギー庁の説明 –
電気料金の推移
我が国の電気料金は、2011年の東日本大震災以降、原子力発電の停止影響を補うための石油火力やLNG火力の発電量増加に伴い、値上げが相次ぎました。加えて、同時期における原油価格及び連動するガス価格が高水準であったため、震災前の2010年度と2014年度を比較すると、電気料金は家庭向け・産業向けでそれぞれ25%増・38%増と大きく上昇しました。
その後、米国でのシェール革命によって原油価格は引下がり、電気料金も下降に転じましたが、2016年度以降の原油価格の再上昇、また国内での再エネ賦課金単価の上昇も重なって、2017年度には再び電気料金が上昇に転じました。IEAの長期見通しでは、新興国のエネルギー需要が当面は旺盛なことから、1バレルあたりの原油価格が2030~2040年に100ドルを超えると予想しています。
政府としては、自給率を高めて国際原油価格の動向に左右されにくい電源構成としていくとともに、2016年度に始まった電力小売りの全面自由化による事業者間の競争や、安全性最優先での原発の再稼働、再エネコストの低減などにより電気料金の抑制に取り組みます。
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原因は、
①原子力発電の停止
②再エネ賦課金の上昇
のようです。
「このエネルギー代の増加」と過去の「エネルギーを止められ戦争に突入していった日本の歴史」、「石油ショック時の混乱とエネルギー政策の見直し」を思い出して、エネルギーミックスを再検討願いたいものです。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
- 電気代は2011年以降上昇
- また、2017年以降も上昇
- 原因は、原子力発電停止とFIT賦課金の上昇
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