定点観測 2021年9月 –9月末時点では、日本、インド、インドネシアが上昇。中国、米国の市場は大きく下げました。^_^

9月は、中国の不動産会社の不渡りの噂があり、中国株が5%の大幅下落。また、好調だった米国株も大きく下落しました。日本株、インド株、インドネシア株は上昇しています。

世界的な株安の予感がありますので、注視していきましょう。
大きく下げるようでしたら、ここで優良企業を買っていきましょう。
■S&P500

最初にS&P500。

米国株は、4.76%の大幅下落。7ヶ月間ずっと上げてきたので、一息ついています。

久々の買い場になるところですので、更に下げるようでしたら積極的に買いに行く局面です。
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■ジャカルタ総合指数

インドネシア株は、2.22%の上昇。

グラフの通り、さえないインドネシア株でしたが、少しずつ戻してきています。

■日経225

日経225は、4.85%と大幅に上昇しました。

日本は、総裁選があり、これからさらに選挙を控えますので、株価は動きそうですね。

■香港、ハンセン指数

香港市場も5.04%と下げています。

グラフを見ても大きく下げているのがわかります。
過去1年の1標準偏差より下に来ています。
■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、2.73%の上昇。5ヶ月間続伸しています。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 –過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 日本株、インド株、インドネシア株が上昇
  • 一方、中国株は不動産会社の不渡り懸念で大きく下落
  • 米国株も下落
  • 世界的な株安の予想もあり、注視

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