定点観測 2020年5月 --株式市場はかなり戻してきました。-1σよりは内側に戻ってきました。これからも乱高下はあると思うので、株価が低いところで拾っていきましょう。ヽ(^o^)丿

5月末の指数は、かなり戻してきました。。

■S&P500

S&P500。

米国株は、今月は4.53%上昇、先月は12.95%上昇ですので、一気に戻してきました。
グラフの通り、過去1年の平均値まで戻してきています。

これからが注目ですね。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、前月が3.91%、今月が0.79%上げています。
3ヶ月前に大きく下げた影響で、ここ2ヶ月の上昇はまだまだ足りない状況です。
いまだ-1σを遥かに下回っている状況です。
買いに行って良いレベルです。

■日経225

日経225は、前月は2.66%上昇、今月はさらに8.34%戻しています。日経強いです。
これからの動きに注視しましょう。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、前月4.41%戻しましたが、今月は6.83%の下落。

-1σを遥かに下回っており、テクニカル的にはかなり買いやすい状況です。■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、前月14.50%上昇とその前の月から乱高下状態でした。今月は-3.90%。

こんな時に買いに行きたいですね。インドの銀行をADRで持っているので、買い増そうかな。なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 5月は、日本、米国が大きく戻した
  • 一方、中国市場、インドは下落
  • 将来の動きを注視したい