定点観測 2019年12月 --香港とインドネシアが反騰し、その他の市場も上げ続けている。年末のボーナスの使い方には要注意。

12月末の指数は、すべての市場で上昇しました。
こんなときに儲かっているからと言って調子に乗っているとひどい目に逢います。慎重に行きましょうね。

■S&P500

S&P500。

米国株は、前月3.40%上昇しましたが、今月はさらに2.86%上昇しました。1σを超えてきましたので、かなり買いづらい状況ですね。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタは、前月-3.48%下げていましたが、今月は反騰し4.79%上昇。こちらは過去1年の平均値くらいになってきました。

■日経225

日経225は、前月1.60%上昇し、こんげつはさらに1.56%上昇。すごい勢いですね。東京市場。

■香港、ハンセン指数

香港市場は、前月-2.08%と下げましたが、今月は7.00%上昇。もうなんか馬鹿みたいな動きをしています。香港市場は本当にボラティリティが大きいです。こういう市場の株式は、価格を真面目に見ないほうが良いです。いい会社かどうかだけ見抜ければ良し。

■インド、ムンバイSENSEX30

インドのムンバイSENSEX30は、前月1.66%上昇し、今月も1.53%上昇しました。ずっと上昇しています。+1σを上回る高い状態です。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 12月は、すべての市場で上昇
  • 香港、インドネシアは反騰
  • ニューヨーク、日本はずっと上げている