定点観測 2018年3月 –3月下旬も各国市場の株価調整。2月末の株価下落で、各国市場とも+1σを割ってきたが、3月はさらに下げて過去1年の平均値に近づきつつあります。S&P500、ジャカルタ総合指数、日経225の推移。
2月末に大きく下げた株式相場でしたが、3月は一時戻して、月末に再度下げました。
月末の株価指数でデータを作っているこの仕組では、今月末の指標は下げて、買い安い状況になってきました。
■S&P500
S&P500。
ずっと、+1σ以上の高値で推移してきましたが、株価下落により、標準偏差(1σ)の水準まで下げてきました。2,3月で平均値に近づいてきています。
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■日経225
日経225。
さらに下げています。こちらも+1σに近づいてきましたので、買いやすい状況です。
3月末も下げました。資金がある方は2月に続き打診的な買いをするのも良いでしょう。
私も、「組入銘柄 2018年3月 –2月の暴落後、市場が調整局面でしたので、いくつかの株を買い増しをしました。インテューイティブ サージカルとアルトリア・グループ、VTIを買い増し。」に書きましたが、インテューイティブ サージカルとアルトリア・グループを個別株として買い増ししました。
なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 –過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。
この記事のまとめ:
- 2月末に続き3月も月末に、S&P500、ジャカルタ総合指数、日経225とも大きく下げた
- 今後、さらに下げるようだと割安感も出てきます
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