定点観測 2017年12月 --12月の各国市場の株価水準。S&P500、ジャカルタ、東京とも更に株価指数が上昇。注意が必要かもしれません。^^;

2017年12月末時点の米国、インドネシア、東京市場の確率分布の遷移です。

■S&P500

  

S&P500。過去1年の標準偏差との差ですが、先月よりさらに大きく超える値となりました。
前回、PERで、米国市場が割高な話をしましたが、テクニカル的にも過去1年で高い状況であるようです。

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■ジャカルタ総合指数

ジャカルタ。先月、株価指数が下がり過去1年の+1σくらいに収まりそうになってきていましたが、今月にはまた株価が上昇。再度割高な位置になりました。

■日経225

日経225。前月と同じく大きく1σを越えています。

米国、日本、インドネシアとも、過去から見ると株価がかなり高い位置になってきています。冷静に判断していく必要がありそうです。

なお、今回のグラフ及び作成手法は、ブログ記事「定点観測 2017年7月 --過去1年移動平均と標準偏差からみた株式市場の買い場」に依っています。

この記事のまとめ:

  • S&P500、ジャカルタ総合指数、日経225とも更に株価が上昇
  • 3カ国とも、過去1年の標準偏差を大きく超えている状況
  • 今後の動きに注意