副業をするという事とそこから見通せる未来 --広瀬隆雄さんのブログから見るサラリーマンの未来のために

広瀬隆雄さんのブログで次のようなもの↓が掲載されました。
副業をやることが重要になる3つの理由

相変わらず、広瀬さん、未来に対する洞察がすごいですね。
いくつかの問題提起があるので、ちょっと引用しますね。

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■副業の未来

冒頭から、
最近、政府は副業を奨励するスタンスになっています。
勘のいい人は(ふむふむ、これは政府が「あんたらの面倒は、いずれ見きれなくなります。だからご自分で生きてチョーダイ」とシグナルしているのだな)と気付いています。でも多くのサラリーマンは、ぼんやりしていて、それに気がついていません。
みなさんが定年を迎え、再就職先を探すとき、働き口はあるのでしょうか?

いきなり、この話の振りです。
今の政策や今後の世の中の流れを見ると、確かに今のサラリーマンをやっているだけでは、楽しい老後が望めないような気がします。

そのうえで、
シニアで定年後も働き続けたい、あるいは働きつづけざるをえないという人は今後もどんどん増えるので、競争は激しくなるということです。

つまり、今後は、老後の働き口も競争が付きまとうということです。地獄のようですね。

■サラリーマンの未来を明るくするには

このような状況を打破するためには、「サラリーマンのプロ」から「ビジネスのプロ」へ転向しようと、提唱しています。
ビジネスのプロとは、「自分で商売を取ってきて、それをこなし、請求書を出し、会計を管理」する人。
こういう人が生き残るのでしょうね。

そのうえで、
サラリーマン時代から副業に手を染める重要性は:
1. 貯金
2. シームレス・トランジッション
3. ビジネス/投資脳
の三つに集約されると思います。
と副業の重要性を解いています。

この3つは非常に重要ですね。
この3つともに、プロフェッショナル、もしくはそれに近い経験や知識を得ておきたいと思う今日このごろです。

■ビジネスのプロとは?

現在、副業というのは、企業によって禁止されている所も多いですが、グレーゾーンとなっている部分もあります。
副業で「稼ぐ」のが第一の目的ではない。
副業を通じて、ビジネスの経験、ビジネスのプロフェッショナルの経験を積むことが目的であると認識して、より早く副業、及び副業もどきの経験をしていきたいところです。
そのうえで、さらに、ビジネスのプロとして考え方を早く身に着けたいですね。

私も過去の記事↓の中で、
「人生、レイヤーを意識しよう --経済にしても、経営にしても、層(layer)が積み重なって成り立っていることを理解しよう!軍隊、インターネット、企業戦略を例に。ヽ(^o^)丿」
一つもしくは二つ上のレイヤからその業務を眺めて、全体の位置づけを確かめることを提唱しています。
このような訓練が、将来の自分を助けてくれると信じています。

また、
「「具体と抽象」読了 --具体的な事を言う人と抽象的な事を言う人は言葉が噛み合わない。レイヤーの高い抽象化を行いながら具体的事例を検証していこう!」
の記事の中でも、レイヤーを超えた理解の重要性を書いています。

サラリーマンでいると、どうしても、自分本位の考え方になりやすいですが、一つ二つ上のレイヤである社長の考え方、一つ二つ下のレイヤである部下・若者の考え方を常に意識して、理解できるような大人になりたいですね。

※ちなみにうちの会社は副業禁止。^_^

この記事のまとめ:

  • 広瀬隆雄さんのブログから、副業の意義を学ぶ
  • 老後のために、サラリーマンのプロからビジネスのプロへ転移するべし
  • そのための手段として、副業で学んでおくことはかなり有用