「人間臨終図巻 上」読了 --著名人の亡くなった状況をひらすら詳報している著作。亡くなった年齢順に膨大な人数が記述されています。(´・ω・`)

この書籍は、人間が亡くなった状況、つまり臨終のときの状況をひたすら収集した書籍です。膨大な著名人が記述されています。この上巻では十代から五十五歳で死んだ人々の324名が収録されているとのこと。

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■章立ては?

死亡時の年齢が章立てとなっています。
10代の若い頃に亡くなった人々、そして20代、30代と進み、50代まで記述されています。

■印象に残る内容

この本を読んで思った感想は、以下のようなものでした。

1.昔の方々は、結核に罹っていた人が多い

もちろん今でも流行しているという話題が出ますが、昔の人にとってはかなりありふれた病気で、死因第1位だったのもうなずけます。
2.昔の方々で著名な方々は、やや精神的に難ありな人が多い
変な人が多い印象でした。日本、西洋問わず。
精神破綻は論外ですが、かなりの方々が奇人変人の部類で、周りの人に迷惑をかけている感じです(笑)。
裏を返すと、死に際に、立派な振る舞いをして亡くなっていく人は少ない印象でした。

■最後に

最後にこの本の良いところをヒトコト。
いろいろな人の死に際を学べます。その人々の立派なところ、ダメダメなところを学べます。
人間は、歳を取ると精神的に子供に戻るとも言われ、特にこの頃は、「老害」などとも揶揄されています。
このような状況を避けるためにも、過去の偉人、著名人の方々の死に際を目の当たりにし、良い死に方をする「終活」をこの本でするのはいかがでしょうか?ヽ(^o^)丿

ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
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ビジネス社さんより出していただきました。

この記事のまとめ:

  • 著名人の亡くなった状況をひらすら詳報している面白い書籍
  • 昔の方々は、多くの方が結核を患っていた
  • また、精神的に難がある人が多い
  • この本を読めば、良い死に方をするための「終活」が可能