Abbott Laboratories (ABT)2 配当が出ました –40年連続で増配する米国の偉大な医薬品企業
Abbott Laboratories (ABT)の、2014年第2四半期の配当が出ました。1ヶ月前に配当が出ていたのですが、記事を書くのが遅くなりました。
この会社は首題の通り、40年に亘って増配を続ける超優良企業です。HIVの検査薬(世界初)、治療薬で有名な会社です。
ここ数年の私の投資戦略の変更に伴って、改めて購入したジャンルの銘柄です。
この戦略では、米国株で安定的に配当を出し続けている会社がターゲットになりますので、どうしても日用生活品や医療の会社が多くなってしまいます。
ここ1年で組み入れた「自分年金」銘柄うちでも、医療分野は、
- アボット・ラボラトリーズ
- グラクソ・スミスクライン
- ジョンソン・アンド・ジョンソン
- イーライリリー
となっており(リンク先は、このブログでの紹介および分析です)、かなりの数が医療系になっています。
また、組み入れ候補だったものにも、
- アムジェン
- インテュイティヴ・サージカル
- ファイザー
なども挙げていたのでちょっと偏っていますね。
これらの銘柄に対する戦術は極めて簡単で、おそらく死ぬまで保有していますので、暴落があった時に少しずつ買い増していくということになります。非常に簡単で退屈な投資なのですが、まあ、そういう投資対象があってもよいでしょう。配当利回りは、現時点で2.10%です。
利益は、粗利がここ3期では横ばいですが、長い目では地道に成長しているので、安心して投資できる会社だと思います。
利益は、粗利がここ3期では横ばいですが、長い目では地道に成長しているので、安心して投資できる会社だと思います。
P/L |
次にキャッシュ・フローを見ます。
2013年度にキャッシュフローが悪化していますね。「その他の投資活動によるキャッシュ·フロー」の項目ですがなんだろう?
BSを見ると長期借入金(Long Term Debt)が大きく減っている↓ので、それですかね?まあそれでしょう。
B/S |
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