Shake Shack Inc. (SHAK) 銘柄紹介2 –シェイクシャック2016年決算から財務状況を把握しましょう。そんなに悪くない!ヽ(^o^)丿
シェイクシャックは、ニューヨークセントラルパークを起点とするハンバーガー屋さんです。日本にも出店しており、外苑、恵比寿、有楽町と展開しています。
私の持ち株の中では圧倒的な赤字(マイナス22%)で損を出しているのですが、今回は2016年決算を見て財務状況を把握しましょう。ヽ(^o^)丿
ランキングで、今こんな順位にいます☆(*・.・)ノ
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まずは収益性から売上は圧倒的に成長しています。世界的な店舗展開をしていますので、うれしい限りです。営業利益率も大きく改善してきています。
規模が整ってきて利益率の改善が図られるといいですね。
また、2015期では最終利益が赤字となりましたが、2016期で復活しています。
費用は、売上原価は少しずつ改善。販管費率も改善しています。その分が営業利益に反映されています。
負債は2015期から流動資産が大幅増となり大きく改善されました。
これでやっと一息つけますね。
利息費用のカバレッジ具合ですが、利息の額はそれほど変化ありませんが、営業利益が改善されましたので、問題ない水準となりました。
長期資金は、毎年の利益積み上げにより純資産が積み上がっています。負債は増加傾向ですが、事業の拡大とともに借入が増えているということで、売上、利益の成長があること、インタレスト・カバレッジ・レシオが問題ないことから大きな問題ではないでしょう。
キャッシュフローは、一貫して投資を増やしていて、キャッシュアウト。世界的な店舗展開をしていますので、当然ですね。2015期は財務キャッシュフローがキャッシュインのため借入を増やしています。
損益分岐点分析ですが、2016期で大きく安全余裕を持てるようになっています。
比較的固定費が高く、変動費が小さい事業となっています。大きく出店してしまえばあとは大きく儲かる事業となります。
この記事のまとめ:
- シェイクシャックは、ニューヨークセントラルパークを起点とするハンバーガー屋さん
- 売上面で成長中、利益面で改善中
- 固定費が高く、変動費が小さい事業で、大きく出店してしまえばあとは大きく儲かるだろう
- 自分の持ち株としては大きく赤字だが、今後の成長に期待できるため持ち続ける予定
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