株式投資は結果よりも過程を楽しもう –2018年2月の株式市場の調整に関する皆の意見とその受け取り方。推論や論理を大事にしよう!
先日、世界各国の株式市場が調整する事態がありました。資産を少し減らした方も多かったかと思いますが、しばらく時間が経って株価は少し戻しています。
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■いろいろな記事がかかれていますが・・・
この調整に対しては、いろいろな方が見解を述べていると思いますが、私が見た範囲では、次の観点の記事が多かったように思います。
- 肯定派と否定派の観点
- バブルや割安性の観点
- 未来予想の観点
分類すればもっと分けれると思いますが、ざっくりな話で。
ちなみに私も、「ピーター・リンチのカクテルパーティ理論と暴落後の出来事 –お店で目撃したカクテルパーティ理論とその後の株価調整に対する人の噂・反応について」の記事を書きました。これは、肯定・否定でもなく、割安性でもなく、まして未来予想でもないです。人々の行動という観点でした。
今回の記事は、これらの記事をどう受け止めればよいのか、どう活用すればよいのかという目線でお話したいと思います。
■記事を鵜呑みにしてはいけない
まず、株式投資を始めたばかりの人は自分に自信がない方も多く、そのために他人の意見を聞きたがります。
まず、これが大間違い。
投資は人の意見を聞いていては成功できません。自分の意見や戦略を持たないと成功できません。なぜなら、お金を増やしたいという目的はひとつなれど、
①いつごろまでに増やしたいのか(時間軸)や
②いくらくらい必要なのか(量の軸)や
③どれくらい減っても良いのか・リスクを許容できるのか(質の軸)
などの、前提条件が人により千差万別だからです。
他人のブログ記事の意見は、そのブログを書いている人に都合の良い条件で成り立っている話です。
■未来を予測してはいけない
次に、未来予測について。
経済活動は非常に高度な非線形方程式に支配された、カオスの世界です。ですから、例えば、原油が減産したから株が上がる下がる、や、輸出が増えた減ったから株が上がる下がるなどの推論は、もちろん因果関係があるものも多いですが、あなたの持ち株がどうなるかまではなかなか有意に当てることは難しいものです。
で、まあ、それが当たったからと言って、あなたがそれを元に行動し投資を充実させるのもかなり難しいと思います。
と言うことで、他人の意見から未来を予測するのもあまり有意ではないですし、時間を無駄に使うことになってしまいます。
■つまり、結果だけを求めない姿勢
では、これらの記事は見るだけ意味がないかというとそうではありません。
各記事にはほぼ必ず、論理が込められていて、AだからB(A⇒B)という考え方が入っています。ちなみに、論理が入っていない記事は読む価値がありません。論理が入っていない記事は、ただの情報提供です(まあ、ただの情報提供も大事って言えば大事ですが)。
では、この論理の大事なところはどこかというと、結果ではなく、過程です。
Bと言う結果、例えば株式市場はさらに下がる、と言う結果を見るのではなく、A⇒という、原油が減産したからどうなる、と言う過程、およびその観点が大事です。
これらの過程や観点をたくさん吟味することで、投資を楽しむことができます。
また、即効性はないですが、あなたの将来の投資活動に必ずプラスになります。
株式投資はもちろん資産形成がひとつの大きな目的ですが、推論なく簡便にやろうとするのは間違っています。それなりに時間を使って、a.過去から学び、そしてb.投資先のことを学び、その上で、c.結果を踏まえて修正していく、このような繰り返しが大事なのではないでしょうか?
この記事のまとめ:
- 2018年2月の株価調整に対する、皆さんの意見の受け止め方を考えた
- 結果だけでなく、意見者の論理・考え方の過程を読み取ろう
- その繰り返しにより、あなたの投資論理もゆっくりながらも修正されてより良くなるだろう
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