China Medical System Holdings Ltd. (0867.HK)6 銘柄紹介 –中国の医薬品卸会社。強力な財務体質で成長中。今回は損益分岐点分析(CVP分析)をしてみました。これからの売上成長、利益成長が楽しみです。ヽ(^o^)丿

康哲薬業、China Medical System Holdings Ltd. (0867.HK)は、中国全土の病院へ各種処方薬、および輸入薬を卸している会社です。2011年にはフォーブス誌で「潜在力のある中国企業200社」に取り上げられていて、その頃から成長性が注目をされていました。
今回は2017年決算を分析して、損益分岐点の構造と推移を見てみましょう。ヽ(^o^)丿

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まずは、最新の2017期の損益分岐点の図になります。固定費はやや高いところにありますが、赤い線の傾きが緩いです。つまり変動費率がそうとう低いです。
このような業態は、最初の方の固定費負担は大きいですが、一時期を越えると、売上を上げれば上げるほど、利益がより積み上がっていく構造です。

では、次に損益分岐点の推移を見てみましょう。

まずは損益分岐点の経年変化です。売上増とともに、緑色の利益もどんどん積み上がっていっていますね。このような会社は我慢強く保有していると、あっという間に2倍はもちろん5倍くらいにはなってしまいます。長く付き合っていきましょう。

この記事のまとめ:

  • 康哲薬業は、中国全土で医薬品の卸しをやっている総合企業
  • 変動費率がかなり低く、将来の売上成長で利益を大きく伸ばしそう

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もりかずお
もりかずお代表